人間は不思議な物、ちょっと気持ち悪いものに惹かれる生き物。
書肆ゲンシシャのこだわりは凄いよ!
もし別府に来て、別の世界に行きたないなら書肆ゲンシシャをおススメします。「現代版驚異の陳列室」とHPにある通り、過去の面白いものを集めた不思議な博物館です。
書肆ゲンシシャは驚異の部屋をモデルにつくられた全く新しい複合施設です。驚異の部屋は、15世紀から18世紀にかけてヨーロッパで作られていた、様々な珍品を集めた博物陳列室で、現在の博物館の前身となりました。珍奇なるものを揃えて皆様のご来店をお待ちしております。
書肆ゲンシシャHPより
面白い書肆ゲンシシャのシステム
店内にある本を一時間500円で読むことができます。紅茶かジュース一杯付きです。歴史を感じられる本だけでなく、漫画の歴史を学ぶこともできます。
当店では古くは北澤楽天、岡本一平の時代から、田河水泡、大城のぼる、謝花凡太郎、新関健之助といった戦前から活躍していた漫画家たち、さらには手塚治虫以降のCOM、ガロの漫画家、つげ義春、佐々木マキ、白土三平、赤瀬川原平、宮谷一彦、トキワ荘の漫画家である赤塚不二夫、石ノ森章太郎、水野英子、24年組の萩尾望都、大島弓子、竹宮惠子、山岸凉子、エロ劇画を描いた石井隆、椋陽児、笠間しろう、ニューウェーブと呼ばれた大友克洋、高野文子、時代くだって吉田秋生、紡木たく、いくえみ綾などの往年の名作を描いた少女マンガ家、近年では志村貴子、中村明日美子、今日マチ子、渡辺ペコ、ヤマシタトモコなどを店内の上質なソファーに座り、あるいは寝そべりながらお読みいただけます。さらにはメビウス、スクイテン、クレパックスといった海外の漫画を日本語に訳したものも読むことができます。
書肆ゲンシシャHPより
これだけの貴重な本をじっくり一時間500円で読めるのなら安いものです。ちょっと面白いものを見たいなら書肆ゲンシシャを別府観光の予定に組み込みましょう。別府駅からも歩いて15分~で行けるばしょにあります。
書肆ゲンシシャで見れるもの一部
「土を食べた人のX線写真」。かつて粘土には魔法の力があり、特定の土地でとれた粘土には解毒剤などの効用があると喧伝して富を築いた人物がいました。土食文化は現代でも存在し、アメリカ南部では調理済みの土を商店などで買い求めることができます。書肆ゲンシシャでは医学の歴史書を扱っています。 pic.twitter.com/yUtQLkLBEz
— 書肆ゲンシシャ/幻視者の集い (@Book_Genshisha) August 24, 2019
書肆ゲンシシャで見せてもらった、巨大野菜のコラージュ絵葉書。とうもろこしに乗ってみたい。 pic.twitter.com/cNJzbTvS0I
— dɾ¯ǝllıʌɥsɐu (@nashville_JP) August 22, 2019
書肆ゲンシシャとても面白かった! pic.twitter.com/rSwthrZ06C
— ㅤ (@t41224583) August 23, 2019
写真付きの詳しい詳細は↓のHPでたっぷり見れます。
温泉だけではなく、別府に来た際には古い歴史を読むことのできる「書肆ゲンシシャ」に来ることもお忘れなく!
一時間じゃ足りないよ。せめてに二時間はいるだろうね。
コメント