生きるのに必要なモノは100個ぐらい

なる(10歳)
なる(10歳)

この家は全然物が無いね。困らないの?

なる(70歳)
なる(70歳)

必要なものがあれば十分じゃよ。

365日のシンプルライフというフィンランドの映画を見ました。

生きるために必要だと思ったものは、必要じゃなかったんだなと思いました。

http://365simple.net/

U-NEXTで見ることができます。

「365日のシンプルライフ」の中のルール

1:自分の持ち物すべてを預ける
2:1日に1個だけ倉庫から持ってくる
3:一年間続ける
4:一年間何も買わない

最初は裸から始まり、その時必要だと思うものから倉庫から出していきます。

生活必需品と呼ばれるものはかなり後から取りに行くことになるのが興味深かったです。

なる(10歳)
なる(10歳)

冷蔵庫とかはずっと後なんだね。

「365日のシンプルライフ」の深いペトリの言葉

こんな実験は誰もしていないので主人公のペトリの言葉と表情は重みがあります。

物は色々そろってないと使いにくいようにできている

1つずつ持って帰る物を迷うペトリ。なかなか決められません。

1つの物を使うのに他の道具が必要だからです。

確かにパソコン一つだけでもパソコンと充電器が必要だしまな板だけでは使えない。

知らず知らずのうちに必要な物の為に必要な物が多いことに気が付かされます。

生活に必要な物の数は100個 生活を快適に過ごすにはもう100個

物は時間短縮や快適さのためにあります。

洗濯物も手で洗えなくはないけど、洗う時間や労力を機械にしてもらう。

音楽も必要ではないけれど、リラックスしたいから聞く。

周りの物の多くは、確かに快適さの為にある。

スマホが無くても連絡は何とかなる

パソコンは持つようになったペトリはなかなかスマホをもつ気になれません。

メールでも連絡が取れるから。

周りの人も友人の為にスマホを持った方がいいと勧めてきます。

でも最終的にはメールでペトリと連絡を取って、直接家までやってきます。

スマホが無くても連絡は取れるのです。

固定電話の時代は実はとても豊かな時代だったんだなと感じます。

なる(70歳)
なる(70歳)

今はスマホがあるせいで忙しいんじゃよ。

持っていなくても借りることでうまくいことが多い

持っていなくても必要なときにレンタルすればいいことも忘れがち。

ペトリも電動のこぎりをレンタルします。

いつか使う時の為に物を持つと、沢山持たないといけなくなるんですね。

人は物以外のもので幸せを見つけないといけない

ペトリのおばあちゃんの言葉が深いです。

物は結局スパイスと一緒で味を引き出すものですね。

物が無いと幸せになれないと思わされてる広告社会に気をつけないと。

なる(10歳)
なる(10歳)

CMとかの影響受けてしまってるね。

とりあえずこの映画をみて、2つ以上ある同じ物を1つだけ残す作業をしています。

イヤホンだけでも普通の有線のとBluetoothのがあり、「こういうところだな」と反省中です。

この映画、気になったらU-NEXTで。

https://narularu.click/lifetime/

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