犬がじゃれてきて可愛かったよ。
ちょっと引っ掻かれたけどね。
そりゃいかんぞ!すぐに病院へ行くんじゃ!
狂犬病は本当に危ない病気です。なにせ致死率100%です。発祥したら死んでしまいます。タイも沢山の野良犬がいるので注意が必要です。
この記事で特に言いたいことは次の4つです。
- 海外では犬に近づかない
- 噛まれただけでなく、爪で引っ掻かれたら病院へ
- 注射は5回打たないと意味が無い
- 万が一の為に海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていく
日本は犬に予防接種をするので狂犬病はあまり見かけません。でもタイをはじめとする海外は、人にワクチンを注射するので、噛まれたら即病院へが常識です。
私はタイのビーチで子犬がじゃれてきて引っ掻かれました。エポスカードの海外旅行保険を使ったので無料で予防接種できました。エポスさんに感謝です。
狂犬病は発病したら致死率100%
狂犬病に感染した動物に咬まれることで感染します。唾液のついた爪で引っ掻かれても感染の危険があります。それで犬が遊んでほしくて足をかけてきた時も注意が必要です。私はそれで引っ掻かれました。猫が好きな人も海外では手を出すのは大変危険です。
狂犬病を発症すると現在の医学では治療法がなく、ほぼ100%が死亡します。症状の一つに、水が怖くなって水も飲めなくなります。
ワクチンの注射は24時間以内に打たないと意味がない
狂犬病は噛まれてすぐに発病するわけではありません。潜伏期間は通常20~60日程度です。
現地の人は、「噛んできた犬が10日くらい生きていたらその犬は狂犬病じゃない」と気楽にしてますが、ワクチンの注射は24時間以内に打たないと意味がありません。
つまり、10日後に犬がもし狂犬病で死んだ場合、もう手遅れと言うことです。死を待つだけと言うことです。
それで、噛まれたらもちろんのこと、爪でひっかかれた場合、特に皮膚を通過して出血が少しでもあるなら、ワクチンの注射を打つ必要があります。
可能性がある以上、絶対大丈夫は無いんじゃ。
引っかかれたら注射を五回打つ必要がある
1回でも打つのを忘れると効果はありません。それでタイのような海外旅行中に犬に噛まれた場合は、忘れずに日本でも指定の日付にワクチンを接種する必要があります。
実際にタイで犬に引っ掻かれた
去年の8月頃、ビーチに泳ぎに行ったときに、そこで飼っている子犬に引っ掻かれました。遊んでほしくて私の腕に、前足をかけてきた感じです。その時は、半そでだったのでむき出しでした。後で見ると引っ掻き傷があります。血はギリギリ出ていなくて少し腫れている感じでした。
現地のタイの人は「大丈夫」だと言ってましたが、致死率100%ですからね。万が一・・・が頭から離れません。
しかも24時間以内にワクチンを接種し始めないと手遅れになります。その日は、一生で一番「狂犬病」をググったと思います。注射打たないとずっと苦しいなと思って次の日に病院に行くことにしました。
エポスカードを持っていたので、初めて付属している海外旅行保険を利用しました。海外旅行中にエポスカードの海外旅行保険を使う手順に従ってキャッシュレス対応のバンコク病院を予約してもらいました。エポスカードさんはとても親切で安心したのを覚えています。
私の場合は、旅行ではなく長期滞在してたので、狂犬病ワクチンを予定通り当日、3日後、7日後、14日後、28日後の5回打ちました。全てエポスカードさんの海外旅行保険で無料でした。ホントに感謝です。
精神的にも安心じゃな。
後悔しない為にワクチンの接種を必ずする
自腹で払うことになっても数万円でワクチンを接種できます。もし旅行中に犬や猫に噛まれたり、引っ掻かれたりしたら迷わずにワクチンを打ちましょう。
仮に感染しなくても20日-60日潜伏してるので、その間ずっと「もしかしたら」に悩まされます。実際、狂犬病で亡くなった方は旅行後に自分の国に戻ってから数か月後に発症しています。残念ながら、無くなっています。
犬好き、猫好きにはキツいですが、海外では接触を最小限にしましょう。そして、もし噛まれた時の為に、海外旅行に行く前に【エポスカード】の入会を忘れずに!保障は最強です。
犬は可愛いけど気をつけないとね。
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