英会話は「相手と話したい」という強い気持ちから

なる(10歳)
なる(10歳)

英語って僕にも話せるようになるかな?

なる(70歳)
なる(70歳)

英語で大事なのは、会話したい気持ちじゃ。

学校のテストや英検やTOEIC。ついつい英語とは、1つの学問、何かのスキルや資格と思われがち。

英語とは一体なんでしょうか?英会話とはスキルなんでしょうか?

大切な点なのでこうTwitterでつぶやきました。

英会話は会話なのでキャッチボール。瞬発力がもとめられる。
だから最初は相手にとにかく何を言いたいのかを伝えないといけない。
片言、身振り、紙に書くでもいいから伝えようとする。
その意志が無いと正しい英語をマスターしても話せない。
まず何でもいいから話そう。正しい英語はその後。

英会話をマスターするのに、このことはとても大切なことなので解説します。

英会話は、英語で会話することであると意識する

英語を話すとは、英語で会話をすることです。

「何を当たり前のことを言ってるんだ」と思われるかもしれませんがとても大事なこと。

大切なのは英語が分かることではなく、会話を別の言語でするという意識です。

つまり、会話がしたいと思わなければ英語を勉強しても意味がありません。

相手の言うことを理解する、こちらの言いたいことを言う。これは英会話ではなく、ただの英語の勉強です。

会話したいと思わないと会話にならない

「英語が分かれば会話になるだろ」と思うかもしれません。

でも日本人は最低でも6年は英語を勉強しています。話せませんね。

「英語」で話をする、と思い込んでいたら会話は無理です。

英会話を勉強するのにいきなりフレーズを覚えるのは実用的ではない。
話すたびにあのフレーズなんだっけ状態になる
つまり、記憶を思い出す英語のテスト状態になる。
相手はずっとその間待たないといけないし、内心なんでもいいから言ってみてと思ってる。
幼児ぐらい話せることをまず目指そう。

英語を使って話そうとしても、記憶を呼び起こしてフレーズを読んでるだけになります。

目の前に会話できる人がいるのに、いつまで経っても「あれなんだっけ?」と自分に向いている状態です。

なんでもいいから話せばいいのに、「正しい英語」を思い出そうとする。そして頭の英語の文を読む。

だから英会話ではなく、「英語」なのです。

英会話は、まず話したい気持ちが大事

それで英会話をホントにしたいのなら、「相手と話したい」という気持ちを強めるのが大事です。

ホントに相手と話したいなら次の行動に現れます。

・何でもいいから伝えようとする
・自分の英語の間違いを気にしない
・ジェスチャーや身振りでなんとか伝えようとする
・日本語でも話している自分がいる
・相手の単語を繰り返しなんとか理解しようとする

英会話は、会話です。英語を勉強する前に、会話したいという気持ちを高めましょう。

日本人のメールは世界一美しいそうです。

なぜなら、テストの英語教育で、「間違えないように書く」のが沁みついています。模範的な綺麗な英語の文になるんですね。

それで英語で話すときも「間違えないように」話そうとします。

会話に一番大事な、「伝えたい」よりも「間違えない」が勝ってしまいます。

まずこの日本人の性格を壊して、「間違ってもいいから伝えたい」を持ちましょう。

この気持ちがあれば、英会話のコツをつかめば、半年で誰でも話せます。0からイギリスに留学して話せるようになった私がそうですから。

次回は、「英会話はどこを特に聞く必要があるのか」のコツを書きたいと思います。

なる(10歳)
なる(10歳)

英語が分からなくても一緒に遊んだら仲良くなれる。

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